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HUB SUNSHINE60 AVE.

コミュニティサイクルを用いた面的インフラ整備を担う観光拠点

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PROJECTS

7回ヒューリック学生アイデアコンペ

PROGRAM

​複合ビル/Complex building

TYPE

LOCATION

​アイデアコンペ / Competition

​東京都豊島区池袋 / Ikebukuro,Toshima-ku,Tokyo

YEAR

2019.07 (Unbuilt)

AWARD

優秀賞(次点)/ Second prize

官民連携事業による新たなビルディングタイプの創出

本コンペのテーマは「池袋ゲートウェイ」である。敷地は池袋駅東口のサンシャイン60通りに面しており、ここに街の結節点―ゲートウェイ―となる公共施設とそれを事業的に整備するための民間収益施設の複合施設を提案する事が求められた。本提案では民間事業として展開される「コミュニティサイクル」にフォーカスを当て、豊島区のニーズとしての「観光拠点の創出」「面的なインフラ整備」と、コミュニティサイクル事業のニーズである「コミュニティサイクルの普及」「事業規模の拡大により独立採算を可能にする」という双方のニーズを結び付けることで、豊島区の新たな象徴としての観光拠点を創出すると同時に、面的なインフラ整備が可能となり来街者の回遊性を高め、 人口排熱の抑制によるサスティナブルな都市基盤を構築する新たなビルディングタイプの在り方を示した。

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経済的合理性の高い設計手法

ポート(駐輪場)は延べ床面積1/5まで算入されないため、約827㎡の床面積の増加が可能になると考えることが出来る。ポートを1Fに集約して配置した場合、合理的な動線となるがサイクル利用者が低層に停滞し、建築全体に回遊性が生まれにくくなり上層の収益施設の利用率が低下することが予想される。本提案ではポートを上層の収益施設や観光施設に付加させるように配置することで垂直の回遊性が生まれ、ポート利用者に観光・商業等の他機能の利用を促す他、ポート使用時以外は収益空間を拡大させることが可能となる。

経済的合理性の高い設計手法

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